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歯が生えてくる 薬 が出来る?

こんにちは!松原天美とよかわ歯科です
GWも終わり、気づいたら新年度が始まって1ヶ月以上経ちました。
素晴らしいゴールデンウイークをお過ごしになりましたでしょうか?
少し前まで春を感じていたはずが、最高気温が30度を超える地域も出てき、
もう夏が始まったかと思ってしまうほどです。
体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

そして、今回は、ニュースでも取り上げられている「歯が生えてくる」薬について
書かせて頂きます。

目次
歯が生えてくる薬とは
歯は失っても良い?
最後に

歯が生えてくる薬とは

大阪の病院などからなる研究グループが、新たに歯が生える薬を開発するために、医師が主導して実際に人に投与する治験を開始すると発表し、生まれつき歯の本数が少ない「先天性無歯症」の治療につなげたいとしています。

大阪市にある医学研究所北野病院や京都大学発のベンチャー企業などの研究グループは、歯が新たに生える再生医療の薬の開発のため、医師が主導する治験を始めると発表しました。
対象となる病気は、遺伝的な要因で歯が6本以上少ない「先天性無歯症」と呼ばれるもので、国内には患者が人口の0.1%ほどいるとしています。
研究グループはこれまで、ヒトの歯の成長を抑制しているタンパク質があることを見つけ、この働きを止めることで新たな歯が生えることを動物実験で確認し、薬として応用するための研究を続けていました。
治験は京都大学医学部附属病院で今年9月に開始し、第1段階として歯が数本程度欠損している人を対象に薬を投与して安全性などを確認し、その後、実際の患者に投与して効果を調べ、6年後の実用化を目指したいとしています。
研究グループは、歯の元となる組織があれば再生できる可能性があるとしています。
医学研究所北野病院歯科口腔外科の高橋克主任部長は「この薬は今ある技術とは一線を画していて、インプラントや矯正治療だけではない新たな選択肢になることを期待している」と話していました。

↑↑↑参考文献 NHK NEWS↑↑↑
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20240503/2010020005.html

要約すると、
生まれつき歯が少ない病気などのために、歯が生えてくるようになる再生医療の薬の開発として治験を始めました。
これまでには、ヒトの歯の成長を抑制しているタンパク質を見つけ、動物実験を行いました。
今年の9月からは人に投与し始め、6年後の実用化を目指しています。

歯を失ってもいい?

結論から言うと、まだわかりません。

現段階で言われているのは、歯の元となる組織があると、歯の再生が出来るとされているため、完全に歯がなくなってしまうと、再生が出来ないのではないかとされています。
また、2030年をめどに、薬を150万円で販売することを想定しているとしているとのことですが、まだ歯の再生治療を受けるのには最短でも、6年以上かかり、実現可能かどうかはまだわからないため、日々の歯磨きを怠らないようにしましょう。

最後に

 当院では、どんな方でも、通っていただきやすい環境作りをしています。
治療中のプライバシーの管理は当然ながら、車椅子の方、お子様連れの方、
どんな方であっても、安心して治療を行なっていただけるような環境作りをしています。
院内の設備に関しましては、詳しくはこちらをご確認ください。
 近くにお住まいの方で、不安な方は1度、当院にお越し下さい。
お待ちしております。

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