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歯科医師が教える 歯の豆知識 Part8 (歯磨き編)

こんにちは!松原天美とよかわ歯科です
 今回はインスタでも好評の 歯の豆知識 (歯磨き編)について書かせて頂きます。

目次
歯歯磨きをする前に歯ブラシを濡らす?
歯磨き粉の適性量は?
歯磨き後のうがいの回数は?
最後に

歯磨きをする前に歯ブラシは濡らす?

結論から言うと、
歯磨きをする前には歯ブラシを濡らし過ぎない方が良いとされています。

その理由は

歯磨き粉を歯ブラシを濡らしてから付けると、泡立ちやすくなり、磨けた気になってしまいます。そのため、歯磨きをする前には歯ブラシを濡らさない方が良いとされています。

歯磨き粉の適正量は

年齢にもよって変わってきます。そして、チューブの歯ブラシの場合、
歯が生えてから2歳ごろまでは、出ているか出ていないかの1-2mm程度
2歳ごろから5歳までは、先ほどの倍の5mm程度
5歳ごろから永久歯が生え揃うまでは、歯ブラシの半分ほどの1cm程度
永久歯が生え揃ってからは、歯ブラシの全体に乗る程度の1.5-2cm程度
が良いとされています。

研磨剤が含まれているとまた変わってきますが、一般的な歯磨き粉(フッ素配合)の場合はこのような形になっています。
多く使い過ぎたからといって、基本的には体に影響があると言うわけではありませんが、まだ体が大きくなっていなかった場合などは歯磨き粉を適正量使うようにしましょう。

また、大人でも歯磨き粉を使い過ぎた場合、泡立ちやすくなってしまい、磨いた気にもなってしまうため、歯磨き粉を使い過ぎない方が良いとされています。


歯磨き後のうがい回数は?

結論から言うと、5秒間程度のうがいを1回もしくは2回するのが理想とされています。

その理由について

まず初めに、歯磨き粉にはフッ素が入っていることがほとんどです。そして、フッ素には虫歯の発生を防ぐ効果があります。そのフッ素を歯磨き後にお口内に残しておくこと虫歯予防に効果的なため、うがいの回数は1回もしくは2回が良いとされています。

うがいが1回や2回で大丈夫かと心配される方もいると思いますが、歯を磨いた時点で、汚れは歯から浮き上がっているため大丈夫です。

うがいをもっとしたい方へ

歯磨き後に、普段うがいをたくさんする方などにとっては、回数が少なく、口の中が気持ち悪く感じる方もいるかと思います。その方などは、マウスウォッシュを使い、口の中を清潔にするのが良いとされています。

最後に

 当院では、どんな方でも、通っていただきやすい環境作りをしています。
治療中のプライバシーの管理は当然ながら、車椅子の方、お子様連れの方、
どんな方であっても、安心して治療を行なっていただけるような環境作りをしています。
院内の設備に関しましては、詳しくはこちらをご確認ください。
 近くにお住まいの方で、不安な方は1度、当院にお越し下さい。
お待ちしております。

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