【敬老の日に考えたい】シニア世代のお口の健康と長生きの秘訣

こんにちは、松原天美とよかわ歯科です。
9月15日の「敬老の日」は、大切なおじいちゃん・おばあちゃんに日頃の感謝を伝える日。
せっかくなら“これからも元気でいてね”という気持ちを込めて、お口の健康についても見直してみませんか？

歯やお口の状態は、食事・会話・全身の健康に深く関わっています。
この記事では、シニア世代で増えやすいお口のトラブルと、その対策についてわかりやすく解説します。

敬老の日に見直したい「お口の健康」
なぜ高齢者はお口のトラブルが増えるのか？
よくあるお口のトラブル
家族ができるサポート方法
歯科医院でできること
まとめ
当院のまとめ

1. 敬老の日に見直したい「お口の健康」

「歯は丈夫だから大丈夫」と思っていても、年齢を重ねるとお口の環境は少しずつ変化していきます。
しっかり噛んで食べられることは、栄養バランスの良い食生活につながり、健康寿命の延伸にも直結します。

2. なぜ高齢者はお口のトラブルが増えるのか？

唾液の分泌が減る → 口が乾燥しやすい
歯ぐきが下がる → 虫歯や知覚過敏のリスク増加
筋力低下 → 噛む力・飲み込む力が弱まる

こうした変化が重なることで、虫歯・歯周病だけでなく、誤嚥性肺炎など全身の健康にも影響してきます。

3. よくあるお口のトラブル

入れ歯が合わない
痛みで食事がつらくなり、外食や会話も消極的に。
噛む力の低下
柔らかいものばかり食べると栄養が偏り、筋力も落ちやすくなります。
ドライマウス（口の乾燥）
口臭や飲み込みにくさの原因に。
誤嚥性肺炎
飲み込みの力が弱まると、食べ物や唾液が気管に入りやすくなり、肺炎につながることもあります。

などがあります。
これら以外にもお口内に違和感を感じた際は歯医者での受診をオススメします。

4. 家族ができるサポート方法

食後に「歯磨きした？」と優しく声をかける
定期検診や健診に付き添ってあげる
一緒に食事をして「噛みにくそうな様子」がないか観察する

という事を家庭内で実施してみて下さい。

5. 歯科医院でできること

入れ歯の調整や作り直し
噛む力や飲み込む力を鍛える「口腔機能トレーニング」
口腔ケアによる誤嚥性肺炎予防

もちろん、当院でも高齢者向けに歯磨きの指導を行えますので、お気軽にご相談ください。

6.まとめ

敬老の日は、健康について考える絶好のタイミングです。
「お口の健康」は「長生きの秘訣」に直結します。
健康な歯でいると、

しっかり自分の歯で噛んで食べられる
会話や笑顔を楽しめる
全身の病気も予防につながる

となります。
そのため、家族の声かけと歯科医院での定期チェックが大切です。
おじいちゃん・おばあちゃんに「これからも元気でいてね」と伝えるために、一緒にお口の健康を見直しましょう。

7. 当院のご案内

当院では、どんな方でも、通っていただきやすい環境作りをしています。
治療中のプライバシーの管理は当然ながら、車椅子の方、お子様連れの方、
どんな方であっても、安心して治療を行なっていただけるような環境作りをしています。
院内の設備に関しましては、詳しくはこちらをご確認ください。
　
近くにお住まいの方で、歯に関してお困りの方、かかりつけの歯医者がない方は、
一度当院にお越し下さい。お待ちしております。

※来院するときは皆さんが快適に通えるよう、お待たせしないためにも一度お電話下さい。

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