治療したのにまた虫歯!?原因と防ぐコツ
こんにちは、松原天美とよかわ歯科です。
今回は「昔治療した歯がまた痛む…」「詰め物の下が虫歯になってた」
そんな経験、ありませんか?
実はそれ、“二次カリエス”という再発性の虫歯かもしれません。
この記事では、なぜ再発してしまうのか・どんな人がなりやすいのか・防ぐためにできることを、歯科医師の視点でわかりやすく解説します。

目次
- 「もう虫歯治ったのに…」が起こる理由
- 二次カリエスとは何か?
- 二次カリエスが起きやすい人の特徴
- 防ぐにはどうしたらいい?
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
- 当院のご案内
1. 「もう虫歯治ったのに…」が起こる理由
虫歯の治療後、詰め物や被せ物の内側で再び虫歯になることがあります。
これは治療がうまく行ってなかった場合もありますが、
時間とともに劣化やすき間が生じて起こる自然な経過である場合もあります。
2. 二次カリエスとは何か?
二次カリエスとは、過去に治療した歯の内部やすき間から再発する虫歯のこと。特に、銀歯や古い詰め物の周辺にできやすいのが特徴です。
痛みが出にくいため発見が遅れがちで、気づいたときには神経まで進行していることも少なくありません。
3. 二次カリエスが起きやすい人の特徴
- 甘いものや間食が多い
- 歯磨きが雑 or 苦手
- 定期検診を受けていない
- 古い銀歯や保険のプラスチック詰め物が多い
こういった条件が重なると、知らないうちに虫歯が再発しやすくなります。
4. 防ぐにはどうしたらいい?
- 毎日の丁寧な歯磨き(特に詰め物の周り)
- フロスや歯間ブラシを使う習慣
- 3~6ヶ月に1度の定期検診
- 古い詰め物のチェックと交換
再発を防ぐには、「治療したら終わり」ではなく「治療後のメンテナンス」が大きなカギです。
5. 【FAQ】よくある質問
Q. セラミックにすれば虫歯にならない?
→ 素材の精度は高いですが、ケアを怠れば虫歯になります。セルフケア+定期検診が重要です。
Q. 見た目に問題なければ、詰め物をした後、歯医者に行かなくて大丈夫?
→ 詰め物の下で進行していることがあるため、見た目だけでは判断できません。歯医者には必ず、定期検診で行きましょう!
Q. 詰め物の寿命ってどのくらい?
→ 材質やお口の環境によりますが、5〜10年で交換が目安と言われています。
6.まとめ
虫歯治療した歯も油断すれば虫歯は再発します。そのため、
- 定期的な検診とクリーニング
- 丁寧なセルフケア
- 状態に合った詰め物選び
この3つが再発を防ぐポイントです。
「痛くなる前に」見直して、長く健康な歯を保ちましょう。
7. 当院のご案内
当院では、どんな方でも、通っていただきやすい環境作りをしています。
治療中のプライバシーの管理は当然ながら、車椅子の方、お子様連れの方、
どんな方であっても、安心して治療を行なっていただけるような環境作りをしています。
院内の設備に関しましては、詳しくはこちらをご確認ください。
近くにお住まいの方で、歯に関してお困りの方、かかりつけの歯医者がない方は、
一度当院にお越し下さい。お待ちしております。
※来院するときは皆さんが快適に通えるよう、お待たせしないためにも一度お電話下さい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1つ前の記事↓
人気の記事↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
近鉃南大阪線 河内天美 徒歩1分の歯医者
2023年 7月 1日 開院
月〜水,金 10:00~13:30 15:00~19:00
土、日 10:00~13:00 14:00~17:00
木曜日、祝日休み
電話番号:072-349-4188
予約サイト→こちらをクリック
インスタグラム:こちらをクリック