その歯みがき粉の量 “使いすぎ”?正しい量を歯医者が解説
こんにちは、松原天美とよかわ歯科です。
今回は「歯みがき粉の適量ってどれくらい?」という意外と知られていないテーマについてお話しします。
CMのようにたっぷり出している方、それ実は“もったいない”かもしれません。
この記事では、年齢別の正しい量・フッ素の効果・泡立ちと磨き残しの関係などをわかりやすく解説します。
- 歯みがき粉、どれくらい出してる?
- 正しい量は何cm?年齢別で見る適量
- 出しすぎると逆効果って本当?
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
- 当院のご案内
1. 歯みがき粉、どれくらい出してる?
毎日の習慣だからこそ、意外と見直す機会が少ないのが歯みがき粉の量。
「たくさん出した方が磨けてる気がする」「これでは少なすぎるのでは?」と感じる方も多いのではないでしょうか?
しかし実は、多くの方が“出しすぎている“傾向にあります。
2. 正しい量は何cm?年齢別で見る適量
歯みがき粉の正しい量は、
年齢や使用するフッ素濃度によって異なります。以下が目安です。
- 0〜2歳:米粒程度(1〜2mm)
- 3〜5歳:小まめ程度(5mm)
- 6歳〜成人:1〜1.5cm程度
これ以上出してしまうと、泡立ちすぎて口の中がいっぱいになり、かえって綺麗に磨けなくなることがあります。
3. 出しすぎると逆効果って本当?
はい、実際にデメリットがいくつかあります。
- 泡が多くて短時間で終わらせてしまう
- しっかり磨けた気になってしまう
- フッ素の滞留時間が短くなる
その結果、磨き残しが増えたり、虫歯予防効果が薄れてしまうことも。
適切な量で、丁寧に磨くことが一番のポイントです。
4. 【FAQ】よくある質問
Q. 泡立たないと物足りなくて不安ですが、大丈夫ですか?
→ 泡は「気分」の問題であって、泡立ち=洗浄力ではありません。
フッ素入り歯みがき粉を適量で使う方が予防効果は高くなります。
Q. 子どもには大人用の歯みがき粉を使っていい?
→ 6歳未満のお子様にはフッ素濃度1,000ppm以下のものが推奨されています。年齢に応じた製品選びをしましょう。
Q. 歯みがき粉なしでも大丈夫?
→ 歯ブラシだけでもある程度は落ちますが、フッ素による虫歯予防効果を考えると、使用をおすすめします。
5.まとめ
歯みがき粉の量は、
多すぎても少なすぎてもNG。
正しい量と使い方で、虫歯・歯周病予防の効果がグッと高まります。
- 年齢に応じた量を守る(大人は1〜1.5cm)
- 泡に惑わされず、時間をかけてしっかり磨く
- フッ素入りで予防効果を最大限に活かす
松原天美とよかわ歯科では、歯磨きの仕方も丁寧にお伝えします。
歯磨きのことで、疑問などがございましたら、お気軽にご質問下さい。
6. 当院のご案内
当院では、どんな方でも、通っていただきやすい環境作りをしています。
治療中のプライバシーの管理は当然ながら、車椅子の方、お子様連れの方、
どんな方であっても、安心して治療を行なっていただけるような環境作りをしています。
院内の設備に関しましては、詳しくはこちらをご確認ください。
近くにお住まいの方で、歯に関してお困りの方、かかりつけの歯医者がない方は、
一度当院にお越し下さい。お待ちしております。
※来院するときは皆さんが快適に通えるよう、お待たせしないためにも一度お電話下さい。

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