仮歯のときに注意すべきこと5選|食事・フロス・取れたときの対処法
こんにちは、松原天美とよかわ歯科です。
今回は「仮歯のときに注意すること」について、歯科医の視点から詳しく解説します。
仮歯(かりば)は見た目や咬み合わせを保つための一時的な歯ですが、扱い方を間違えるとトラブルの原因になります。
この記事では、仮歯のNG行為・食事のポイント・取れた場合の対処法など、よくある疑問をわかりやすくまとめました。
目次
・仮歯とは?役割と目的
・仮歯のときに注意すべき5つのこと
・よくあるトラブルと対処法
・【FAQ】仮歯に関するよくある質問
・まとめ
・当院のご案内
仮歯とは?役割と目的
仮歯とは、虫歯治療や被せ物の作製中に装着する一時的な人工歯です。
見た目の回復・食事や会話のサポート・歯の移動防止といった役割があります。
しかし、仮歯は強度や密着性が本物の歯に比べて劣るため、丁寧な取り扱いが必要です。
仮歯のときに注意すべき5つのこと
1. 硬いもの・粘着性のある食べ物は避ける
ガム・お餅・ナッツ類などは仮歯が外れる原因になります。
2. フロスの使い方に注意
フロスは上に引き抜かず、横からスライドさせて抜くようにしましょう。
3. 舌や指で仮歯をいじらない
つい気になって触ってしまうと、脱離や破損の原因になります。
4. 歯ぎしり・くいしばりに注意
仮歯は強い力に弱いため、夜間の歯ぎしりがある方はナイトガードの使用をご相談ください。
5. 仮歯が取れたらすぐ歯科医院へ
放置すると歯が動いたり、痛みが出たりする可能性があります。
よくあるトラブルと対処法
仮歯が取れた
そのままにせず、できるだけ早くご来院ください。
しみる・痛む
仮歯は神経の保護が弱いため、冷温刺激に敏感なことがあります。
見た目が気になる
気になる方は、審美性の高い仮歯もご用意できますのでご相談ください。
【FAQ】仮歯に関するよくある質問
Q. 仮歯はどれくらいの期間つけておくの?
→ 治療内容にもよりますが、通常は1週間〜数週間が目安です。
Q. 仮歯で食事はしてもいいの?
→ はい、やわらかい食事なら可能ですが、前述のように硬い・粘着性のあるものは避けましょう。
Q. 仮歯は絶対に必要ですか?
→ 見た目・咬み合わせ・歯の位置維持など、多くの場合で治療の質を保つために必要です。
まとめ
仮歯は“本物の歯”が入るまでの大切なステップです。以下のポイントを守って、治療をスムーズに進めましょう。
✅ 硬いもの・粘着性のある食事は避ける
✅ フロスは横に抜く
✅ 外れたらすぐに歯医者へ
仮歯の取り扱いで迷うことがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
当院のご案内
当院では、どんな方でも、通っていただきやすい環境作りをしています。
治療中のプライバシーの管理は当然ながら、車椅子の方、お子様連れの方、
どんな方であっても、安心して治療を行なっていただけるような環境作りをしています。
院内の設備に関しましては、詳しくはこちらをご確認ください。
近くにお住まいの方で、歯に関してお困りの方、かかりつけの歯医者がない方は、
一度当院にお越し下さい。お待ちしております。
※来院するときは皆さんが快適に通えるよう、お待たせしないためにも一度お電話下さい。

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