加齢に伴う 歯に関する事情/トラブル
こんにちは!松原天美とよかわ歯科です!
今回は年齢をとるとともに起きる 歯に関する事情/トラブル
について歯科医師目線で書かせて頂きます。
目次
・味覚の変化によって
・ドライマウスによって
・認知症患者と入れ歯の関係性
・最後に
味覚の変化によって
人間は、年齢とともに苦味を美味しく感じられるようになることは、かなり知られているかと思いますが、実は甘みや塩味の感覚が鈍くなることがあり、これにより甘い食品を選びがちになります。
そして、甘いものを摂りすぎると、虫歯や歯周病のリスクが高まるため、適切な口腔ケアとバランスの良い食事が必要です。例えば、甘味を感じやすい果物などを選び、砂糖の摂取を抑える工夫をすることでも変わります。
ドライマウスによって
ドライマウス(口腔乾燥症)は、年齢が上がれば上がるほど、より多く見られる問題であり、唾液の分泌が減少する症状です。
ドライマウスにより虫歯や歯周病、義歯の不快感を引き起こします。
またそれだけではなく、消化不良や口臭の悪化も起きます。
薬の副作用や生活習慣(特に水分摂取や食事の内容)が影響を与えることが多くなっているため、水分を意識的に摂取し、乾燥を防ぐための工夫をしましょう。
歯磨きをしないと認知症になりやすい?
歯磨きと認知症には深い関係があることが、近年の研究で示されています。具体的には、口腔ケアが脳の健康や認知症リスクの軽減に役立つと考えられています。
そして、先ほども書いた通り、ドライマウスや唾液分泌量の減少は、
食事の摂取や栄養吸収に影響し、栄養不足が認知機能の低下につながることがあります。
そのため、偏った食事をせず、適切な口腔ケアを心掛けましょう。
その為、虫歯や歯周病を防ぐだけでなく、口腔ケアのリズムが日常生活の質を維持することにもつながり、認知症リスクの軽減、認知症の進行を遅らせる効果があるとされています。
最後に
当院では、どんな方でも、通っていただきやすい環境作りをしています。
治療中のプライバシーの管理は当然ながら、車椅子の方、お子様連れの方、
どんな方であっても、安心して治療を行なっていただけるような環境作りをしています。
院内の設備に関しましては、詳しくはこちらをご確認ください。
近くにお住まいの方で、歯に関してお困りの方、かかりつけの歯医者がない方は、
一度当院にお越し下さい。お待ちしております。
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2023年 7月 1日 開院
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