歯科医師が教える歯の豆知識 Part6

こんにちは！松原天美とよかわ歯科です！
　今回はインスタでも好評の歯の豆知識について書かせて頂きます。

目次
・事故で抜けた歯は牛乳につけると良い？
・歯ブラシだけでは汚れは半分ほどしか落ちない？
・入れ歯をすると虫歯になりやすい？
・最後に

事故で抜けた歯は牛乳につけると良い？

結論から言うと、事故で抜けた歯は牛乳につけると良いです。
もっというと、専用の液体のに歯牙保存液つけると良いとされています。

歯牙保存液とは、
外的損傷で抜けた歯の保存用として使う液体です。
歯の根元の細胞は乾燥にとても弱いのですが、
その乾燥から守り、細胞の活性化を行います。

歯牙保存液の代用品について

・生理食塩水
・牛乳
・浄水器を通した水道水（ミネラルウォーター）

歯ブラシだけでは汚れは半分程しか落ちない？

歯ブラシだけでは、実は60％ほどしか汚れが落ちません。

原因について

どんなに歯ブラシの使い方がうまくても、届かないエリアなどは存在します。
例えば、歯と歯の間や奥歯の裏側の汚れに関して、歯ブラシだけでの洗浄では落ちません。

対処法とは

歯間ブラシやデンタルフロスや洗口液などを使い、汚れをより落としましょう。
よく勘違いされるのですが、歯間ブラシは隙間が広い、歯の間に使い、
デンタルフロスは、歯間ブラシが通りづらい、歯と歯の間に使います。

入れ歯をすると虫歯になりやすい？

結論から言うと、入れ歯をすると、周辺の歯が虫歯になりやすいとされています。

その原因について

・歯磨きがしづらくなるため
・粘膜と入れ歯の間には汚れが溜まりやすいため
などがあります。

入れ歯を入れた際は、今まで以上に歯磨き習慣を見直し、しっかりと洗浄しましょう。
また、入れ歯も自分の歯と同様の扱いをし、必ず毎日洗浄するようにしましょう。

最後に

　当院では、どんな方でも、通っていただきやすい環境作りをしています。
治療中のプライバシーの管理は当然ながら、車椅子の方、お子様連れの方、
どんな方であっても、安心して治療を行なっていただけるような環境作りをしています。
院内の設備に関しましては、詳しくはこちらをご確認ください。
　近くにお住まいの方で、不安な方は1度、当院にお越し下さい。
お待ちしております。

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